計画時と本番での結果

高校の頃、「放送部」に入部していました。
放送部の仕事は、朝礼時のマイクの準備、文化祭時の放送用機具の準備や照明器具の準備。
あとは、雑用等です。

放送部は合計8名居て、「音響班」と「照明班」に分かれており、私は「照明班」でした。
夏休み前に、先生方と、生徒会・放送部との軽い会議があり、私も出席しました。

10月に出す「学園祭」に誰かタレントを呼びたいが、「誰を呼びたいか?」という内容の会議でした。
無名のタレントは安い。 有名なタレントは高い。 当たり前のようですが、価格があまりに顕著で驚きました。
例えば、無名クラスのタレントだと、3人呼んでも5万くらい。
少しは名の知れたタレントだと、1人で10万くらい。
有名なタレントだと、お金がかかりすぎて、呼べないくらいです。
それくらい、無名・有名の知名度では、価格に差があります。

タレントを呼ぶ為の予算は15万円。
色々と話し合いをし、「若い無名アイドル3名(5万円)」と、「少し名の知れた歌手(10万円)」を呼ぶ事に決まりました。

さて、私の仕事は「照明をいかに上手くセッティングするか」。
流す曲によって、どういう演出をさせるか等を照明班のみんなで考えました。
考え抜いて決まったのが、「歌うタレントの後ろの光を少し強めにする」でした。
これをやると、「派手」に見えますし、客のウケも良いのではないか?という事で、これに決まりました。

さて、照明のセッティングをし、調光器に配線を繋ぎ、セッティング完了。 本番を待ちます。

本番の日がやってきて、若い無名アイドル3名が出てきた時は、わざと下からの光を強く当てるようにしました(ストリップライトと呼ばれる照明器を使用)
これにつられて、男子生徒がどんどんやってきて、いよいよメインイベント。
「少しは名の知れた歌手」の登場です。
客も集まったし、上手くいく予定だったのですが・・・。

少し逆光が強すぎて、歌手の顔が少し暗く映るように見えてしまったのです。(前方のシーリングライトも弱かった)
音響班は精一杯頑張ってくれたのに、照明班が・・・。あああ。

けれども、タレントさんが一所懸命歌ってくれていて、それなりに盛り上がったのでチャラ。

色々と試行錯誤しても、「計画する段階」と「本番」では、まるで違う結果になるな・・・。と学んだ文化祭でした。

これは、現在、社会人になってからでも言える事です。

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